山頂ご飯の幸せ

山頂ご飯の幸せ

  • 2019年9月26日 
  • (0) 
  • Facebook
  • Twitter

手しごとの時間

 前回の『静』の趣味『刺し子』に続いて、
今回は『動』の『登山』について…。

 元来、運動嫌いでアウトドアも
興味がなかった私が登山に関心を持ったのは、
東京から遊びに来た友人の希望で登った筑波山でした。

筑波山の神々しさと山頂での達成感は
初めて体験する清々しさ。
さらに去年秋、スマホ漬けの息子やその友人を
外へ連れ出すべく宝筐山に出かけてみたところ、
すっかり登山の魅力にハマってしまい…。

プライスレスで健康的な登山の楽しみ

以来、月一のペースで
友人と近場の山に登っていますが、
まず気づいたのは、
登山はお金をかけずに楽しめるレジャーだという事。

オトナ女子のお出かけは
食事や旅行など出費がかさむものですが、
登山は低山なら水分さえ持てば身体一つでOK。

 


もちろんお金をかける楽しみ方もあり、
専門店に行けば、山ガールのブームもあって、
カラフルなスカートや機能的なリュックなど
見るだけでもワクワクするようなアイテムがずらり。

さらに登山のメリットとしては
健康面での効果もあなどれません。

データによると月一程度の登山でも、
アドレナリンが出ている状態で山頂を目指す登山は、
平地で出せないパワーが発揮されるため、
筋力や肺活量アップが期待できるのだそう。

景色もご馳走!の山頂ご飯

 


そして何より嬉しいのが、
山頂で広げるお弁当の美味しさです。
下界を見下ろしながら食べる昼食は、
おにぎり一つでも最高のご馳走。


私の定番は沖縄風のポーク玉子オニギリと、
スープジャーに入れたお味噌汁ですが、
時には友人と料理やスイーツを持ち寄り、
オシャレな山頂パーティを楽しむ事もあります。




いざ始めてみると、
案外周囲にも登山好きの人がいて
話が盛り上がったり、
国内でも自然豊かな絶景スポットが
数多くあることを知ったり。


大人になると自分の枠や
限界を決めてしまいがちですが、
肩肘はらずにヒョイと知らなかった世界に
飛び込むのも悪くないという事を
登山から学んだ私なのでした。

 

ライター Makiko

つくば市のティールーム kiss a CLOVER 店主。
店では旬の素材を生かしたスイーツや焼き立てスコーン、
本格ミルクティーが楽しめる。

Instagramはこちらからご覧ください。

アバター画像

シンヴィング編集部

1994年創刊の地域情報紙シンヴィング。 もっと『守谷』『取手』『つくばみらい』を合言葉に茨城県南地域の情報をお届けします。

投稿者関連記事

Comments
コメント

※は必須項目です。

CAPTCHA