材料・製法ともにこだわり尽くしたチョコレートが販売スタート!

材料・製法ともにこだわり尽くしたチョコレートが販売スタート!

  • 2024年2月5日 
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チョコレートなうモールバレンタインデー

以前なうモールでご紹介した山王珈琲焙煎所が「Bean to Barチョコレート」の製造と販売を始めました。

Bean to Barとは、カカオ豆からチョコレートバーまで一貫製造すること。
まさか個人店舗でカカオの焙煎からやっているなんて!?とお思いでしょうが、そのまさかです。

製造の工程を店長の椎名さんに伺いました。
まず、厳選されたカカオ豆を取り扱う販売業者から発酵カカオを取り寄せ、50℃のお湯で洗います。そして次に、専用の機械で直火焙煎。通常はオーブンを使ってムラなく失敗なく仕上げることが多いですが、椎名さんいわく、直火焙煎ならではの香りを大切にしたいという思いから、手間を惜しまず焙煎しているそうです。焙煎したら手で殻剥き。この段階のカカオを試食させていただきました。香りが高くて実に深い味わいです。

この贅沢なカカオ豆を粉砕し、ココナッツシュガーとカカオバターと混ぜればチョコレートのでき上がり・・なのですが、どれくらい練るかで口当たりが決まります。山王珈琲焙煎所のチョコレートは添加物などを使わず、長時間練りこまないため独特のザラザラ感が楽しめます。

ここまで材料と製法にこだわったら、そりゃあ美味しいはず。でも普通は、なかなかここまで徹底してこだわり尽くすことはできません。チョコの作り方を教えてくれた先生から「ここまでやれば絶対に美味しいから、実現させれば『暫定日本一』だよ」と言われ、じゃあ暫定日本一を目指してみようということで作り、販売にこぎつけたそうです。

製造方法とエピソードを聞けば、存在そのものが重厚で手に取りにくいチョコレートのように感じられます。実際、貴重価値が非常に高いのは事実ですが、椎名さんのカラッとしたお人柄のためか、「私も食べちゃおっかな~」「また買いに来ちゃおっかな!」と思えてしまうから不思議なものです。

 

コーヒーやにんにく煎餅も一緒にどうぞ

山王珈琲焙煎所の「Bean to Barチョコレート」は3種類。カカオ78%配合でカカオ豆そのものの味が楽しめる“ビター”、よつ葉乳業の粉乳を練りこんだ“ミルク”、そして山王珈琲焙煎所の珈琲豆を粉砕して練りこんだ“コーヒー”。いずれも50gで1,400円です。袋のラベルシールのスナギツネやクマは、椎名さんの中学生の姪御さんが描いた作品だそうです。

販売個数には限りがありますので、ご購入の際には事前にお電話して予約することをお勧めします。バレンタインデーでのご購入を希望する方は、たくさんの方の予約が見込まれますので2月7日までにお電話をいただけると助かりますとのことです。

お店にチョコレートを買いに行ったなら、その場で豆を挽いて淹れる、冷めても美味しいコーヒーもぜひご一緒に飲んでみてください。そしてさらに、昔から地元の人に愛される取手の名品、にんにく煎餅もお土産にどうぞ!

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なうモール

なうモールとは?: 「取手って意外といいお店がたくさんあるのに地元の人でも知らない問題」を解決するべく創刊された、取手市民の取手市民による取手市民のためのフリーペーパー。新聞折り込みや協力店舗内にてお読みいただけます。  発行元:株式会社そらのとり URL:https://soranotori.net/ TEL:0297-85-6170

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