1日30食限定‼取手に構える手挽手打の絶品そば
こんにちは、ヨシです!
今回は取手市にあるお蕎麦屋さん「かしむら」さんに行ってきました。
タイトル通り、こちらは1日30食限定ということで味とともにその真相にもせまっていきたいと思います!
お店はJR藤代から徒歩でも8分程、閑静な住宅街にあり駐車場は車が5台ほど停めることができるスペースがあります。
閑静な住宅街という立地とお店の佇まいからして、名立たるそば好き達が足を運んでいるに違いない。
お店に入ってみると、なんとも落ち着く日本家屋風の店内!
木材を中心に作られた雰囲気に心が和みます。
席につくと、「そば作法」なるものがメニューと一緒に置かれています!
このそば作法、お店のルールという堅苦しいものではなくおそばを美味しく食べるひとつの方法を記載くださっているもの。
大まかな内容としては、かしむらさんでは
「江戸前汁」…濃いつゆでそばの3分の1をつけて食べるもの
「田舎汁」…薄めのつゆでそばを全部つけて食べるもの
この2つのつゆからどちらかを選んで食べるとのこと。
おそばって当たり前のようにドバっとつゆに浸けて食べたりしますが、「塩を付ける」や「そのまま」食べるところなど何が正解か分からなくなりますが、このようにお店の「おすすめ」の食べ方を教えてくれると個人的に非常にありがたいものです!
親切なおもてなしに感謝です。
そしてメニューが実に魅力的!
料理名のほかにもこだわりの食材の説明や夜には予約限定でそばのコース料理もあるとのこと…。
大人しくランチメニューのみを見ていれば良かったものの、魅力的な情報が盛りだくさんで軽くパニック状態です。
ひとまずおすすめの「野菜天もりそば」を注文することに。
しかし、よく見ると「+275円でそばプリンセット」の文字が!
「そばプリン」…ここで食べなければ今晩眠れなくなると思い慌てて追加!
無事に注文が済み、ようやく一息つくことができました。
しばらく待っているとおそばが運ばれてきました。
おそばはきれいに盛られており、細目でありながら食べ応えがありそう!
野菜の天ぷらは大きめにカットされていて実に美しく揚げられています。
気になっていたつゆは見るからに普段食べているものとは違う濃さ。
早速、3分の1をそばにつけていただきます!
食べてみて作法の意味を実感…。
そばとつゆ、両方のおいしさを絶妙に味わうことができます!
そばはしっかりとした噛み応えがあり良い香りが口に広がり、つゆ自体も少量つけただけで出汁の旨味がすごい!天ぷらもサクサクで素材の良さが分かります。
これだけ贅沢で量も満足できるなんて頭が上がりません。
そしてフィナーレを飾るのはこちらの「そばプリン」!!
そば粉と豆乳などを合わせて作られているそうで、一口いただくとその濃厚さに驚きます…。
そばの香りと自家製の黒蜜ソースの相性が抜群であっという間に完食してしまいました。これが近くのコンビニで販売していたら毎日買いに行きたい!
※プリンと一緒にインカのめざめ(じゃがいも)梅ソースがけがついてくるんですがこれも非常に美味しい
おそばやプリンにしてもなんでこんなに美味しいのか、そして1日30食の販売なのか、食後に少しお話をお伺いすることができました!
なんと、かしむらさんは毎日店舗の一角にある工房で5時間もかけて手挽きでそば粉をつくっているそうです。普通は機械で挽くのが一般的なのはぼくも知っていましたがそれを手作業で行っているとは…。
なんでも、手挽きでじっくり時間をかけることでしか納得のいくそば粉の加減にならないとのこと。「それでも味の違いは分かりづらいのですけどね(笑)」と仰っていましたが、人の見えないところやなかなか理解されにくいところにまでこだわる姿勢はまさに職人そのもの。かっこいいです!
そば粉からこだわるおそばだけではなく、副菜やデザートまでにも丁寧にまごころが込められているからこそお腹だけではなく心も満たされるのだと改めて感じることができました。
店舗情報
住所:〒300-1514 茨城県取手市宮和田1006−21 – Google マップ
営業時間:11時30分~17時00分
定休日:火曜日
(おそばがなくなり次第終了・夜は事前予約制)
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コメント
美味しいよね😀
コロナ禍の1年前に伺った時、奥様らしき方が元気なかったなぁ!
コロナが落ち着いて、元気になったかな?