手拭いのある暮らし

手拭いのある暮らし

  • 2020年1月29日 
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手しごとの時間手拭い

物欲は少ないほうの私ですが、
見つけるとつい買わずにはいられないのが『手拭い』です。

先日初詣に出かけた浅草でも2軒の手拭い屋さんを訪問。
壁一面に飾られた色とりどりの手拭いはまるで美しいアートのよう。
最近は古典柄だけでなく、若いデザイナーや海外アーティストの作品、
映画などとのコラボ商品など、バリエーションも多彩なのです。
その日は、悩みに悩んで2枚の手拭いを購入しました。

拭う布、としての活用法


眺めるだけでワクワクする手拭いは、
コレクションしたり飾ったりするのも楽しいのですが、
日本古来から使われている生活アイテムの一つとして、
いろんな活用法があります。
まずはその名の通り、ハンカチやタオルとしての使い道。
手拭いは薄くてかさばらない上、濡れても乾きやすいので衛生的。
私はお風呂で体を洗うタオルとして手拭いを愛用しています。
また、息子が小さい頃には、小さな服のポケットにも入るよう、
全体に均一の柄の手拭いを半分にカットして『ママとお揃いね』
とハンカチにして持たせていた事も。
旅先にも数枚持参すれば、入浴や洗面で、
または衣類などを包む風呂敷代わりとしても使えます。
毛羽立ちが少ない生地なのでキッチンクロスとして食器を拭くのにも最適ですし、
古くなってきたら窓拭きクロスや雑巾として、
最後までしっかり使い倒す事ができるのも、
手拭いが優秀な生活道具だなと思えるポイントです。

インテリアやファッションに取り入れて彩り豊かな生活を


また、ターバン代わりに頭に巻いたり、
スカーフのように首元に巻くなど、
オシャレ小物としても手拭いは重宝します。
さらに、ティッシュカバーとして箱に巻いたり、
ホコリ除け代わりに家電にかけたり、
テーブルセンターとして使ったり…とアイデア次第で活用法はたくさん。

『きっとどこかで役に立つわよね』と、
生活必要品を購入するふりをして、
増え続ける手拭いのお買い物をやめられない私、なのでした(笑)。

ライター Makiko


つくば市のティールーム kiss a CLOVER 店主。
店では旬の素材を生かしたスイーツや焼き立てスコーン、
本格ミルクティーが楽しめる。
Instagramはこちらからご覧ください。

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シンヴィング編集部

1994年創刊の地域情報紙シンヴィング。 もっと『守谷』『取手』『つくばみらい』を合言葉に茨城県南地域の情報をお届けします。

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