年に2回は棚卸し

年に2回は棚卸し

  • 2021年2月28日 
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収納掃除生活の知恵


春の気配が感じられる季節になりました。
コロナ禍のこの一年、家で過ごす時間も増えて、物が増えてしまった家庭も多いことでしょう。
この年度末に、持ち物を総点検して不要な物を整理しましょう。

持ち物を把握する

みなさんは家に何があるか把握していますか。
食べ忘れている食品、着ない服、あるのに買ってきてしまった物などはありませんか。
無駄な買い物をなくし、不要な物がなくなると、生活がスッキリ楽になります。

年に2回は棚卸しを

食品や日用品は「使った分だけ補充する」、衣類や食器などは「処分した分だけ買う」「買った分だけ処分する」が原則ですが、心がけているつもりでもいつの間にか増えているものです。
そこで年に2回は棚卸しをして、自分の持ち物を把握しましょう。

キッチンの棚卸し

調理器具


鍋やフライパン、調理器具などを全部出して並べ、必要な物だけを戻します。
選べない人はすべての物を段ボール等にしまい、使う度に必要な物を取り出していきましょう。
これを2週間程度続けると必要な物が分かります。
キッチン周りがスッキリすると見た目がきれいなだけでなく、使いたいものがすぐに手に取れるので食事の支度も楽になります。

ストック食材

買い置きの食材も全部出してみましょう。
賞味期限が切れているものはありませんか。
賞味期限が近いものは「すぐ食べる」箱を作って、分別しておくとよいでしょう。
食材がたくさん余っているなら、数日間買い物を控えて、家にある食材だけで食事を作ってみましょう。

食器

家庭内の感染を防ぐため、料理は個別にお皿に盛るようになりました。
でも皿数が増えると後片付けが大変。
そこで一人分ずつ大皿に数種類のおかずを盛り付け、ワンプレートにすれば食器洗いも少なくてすみます。
食器を持ちすぎている人は、全部の食器を出してからよく使うものやお気に入りのものだけを厳選し、その他のものは思い切って処分してしまってはいかがでしょう。

一つで何役も

物を減らすには、一つの物でいくつもの使い方ができる物を持つこと。
例えば炒める、蒸す、茹でることができる深めのフライパン兼鍋があれば、たいていの料理はこれ一つで作れます。
食器も和洋中どんな料理にも合うシンプルな器があれば、料理ごとに食器を揃える必要がありません。

我が家では、普段使っている調理器具はこれだけ。
鍋やフライパンは軽くて焦げ付かず、扱いやすい物を使用。
お弁当などの割り箸は菜箸として再利用し、汚れたら取り替えます。

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シンヴィング編集部

1994年創刊の地域情報紙シンヴィング。 もっと『守谷』『取手』『つくばみらい』を合言葉に茨城県南地域の情報をお届けします。

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