計画的な大掃除のススメ

計画的な大掃除のススメ

  • 2020年11月7日 
  • (0) 
  • Facebook
  • Twitter

生活の知恵

今年の年末の大掃除は予定を立てて、11月から年末に掛けて1カ所ずつ済ませてみませんか?
今回はそんな「計画的な大掃除」の方法をご紹介します。
毎年、「今年こそは、しっかり大掃除をするぞ!」と思いながら、理想通りに終わらせようとすると慌ただしくなることも。「あ~、ここもキレイにしたかった…」なんていうことが無いように、お家も気持ちもスッキリとした気分で新年を迎えたいものです。そこで、今月は計画的に大掃除をする方法を一緒に考えてみましょう。
年末の家族揃っての大掃除は年の瀬の風物詩ではありますが、最近では、何日かに分けて大掃除をするという人も多いのではないでしょうか。今から年末に掛けて、エリアごとに無理なく大掃除を完了させましょう。家族と協力して週末に取り掛かる場所、家族の居ない平日に実行できる人は、平日に取り掛かるのも良いですね。
まずは大掃除をする場所をエリア別に分けてみましょう。

計画を可視化する

掃除するエリアを書き出す

玄関、トイレ、キッチン、浴室、階段、照明器具 など

ボリュームに応じて切り分ける

例えばキッチンなら、冷蔵庫、グリルとガスレンジ、シンク下の戸棚など、自分の力量に応じて、無理の無いように計画を立てましょう。家族との分担も視野に入れて。

スケジュールを立てる

玄関や窓ガラス、トイレや浴室など、寒くなる前に取り掛かりやすい場所は早めに予定するのもありです。
そんな場所は11月に終わらせる、リビングやキッチンは12月にする、など。予備日を設定しながら予定を立ててみましょう。

家中に使える重曹を使いこなそう!

キッチンでよく使われる重曹ですが、家中の汚れ落としに使えます。スプレー容器に入れておけば、いつでも気軽に掃除ができて便利ですよ。重曹の成分は、ベーキングパウダーと同じ炭酸水素ナトリウム。(食用と掃除用とは純度が異なる) そのため、小さな子どもが触る場所の掃除や、洗剤の香料が苦手な人にもおすすめです。ただし、使えない物もあるので使用前によく調べて。銅やアルミ、大理石などは重曹の細かい粒子が傷を付けてしまうので向いていません。

キッチン・トイレ

ガスレンジ周りの油汚れや、トイレの黄ばみなどの汚れには重曹水を使いましょう。スプレーで吹き掛け、しばらく置いておくと汚れが浮いてきます。古布等で拭き取るだけで汚れが落ちます。

壁や床

手に触れる機会の多いドアノブや電気スイッチまわり、
夏の間に素足で歩いたフローリングなどの皮脂の汚れにも。スプレーを吹き掛けて古布で拭き上げて。

浴室

浴室のぬめりや黒ズミなどはペースト状で使います。重曹:水=3:1にして汚れに塗り、しばらく置いてから歯ブラシ等の柔らかく細かいブラシでこすると汚れがおちます。

排水溝

ニオイが気になる排水溝には、小さじ1杯程度の重曹をふりかけます。次第にニオイも気にならなくなります。
重曹って何となく配分が分からない、買っても使い切れるか心配という方は、少量の重曹や、スプレー容器に入った重曹水が100円ショップでも手に入ります。あなたもこの機会にチャレンジしてみては?

ポイント!

  • エリアと予定を可視化する
  • 1ヶ月~2ヶ月掛けて終わらせる
  • 達成感のあるエリアから始めると気持ちが乗る
  • 家族と分担してみる
アバター画像

シンヴィング編集部

1994年創刊の地域情報紙シンヴィング。 もっと『守谷』『取手』『つくばみらい』を合言葉に茨城県南地域の情報をお届けします。

投稿者関連記事

Comments
コメント

※は必須項目です。

CAPTCHA