照明器具のお手入れ

照明器具はホコリや汚れを放置すると、半年で20～30％も明るさが低下します。月に1度はシェードやランプを取り外して隅々までお手入れしましょう。

感電などの事故を防ぐため、必ず分岐ブレーカーを切ってから行ってくださいね。

固く絞った布に薄めた中性洗剤を付けて拭き、水拭きと乾拭きで仕上げます。口金部分は錆びやすいので、水が付かないよう気をつけて乾拭きします。ランプが十分に乾いてから取り付けましょう。

プラスチック製のものは薄めた中性洗剤で拭くか、取り外して洗います。落ちにくい汚れはシェードに直接洗剤をスプレーして、その上にペーパータオルをのせて15分くらいおくと落ちやすくなります。

木や和紙、布素材のものには水は厳禁です。はたきなどでホコリを払い、乾拭きしましょう。汚れが染み込みやすいので、普段からホコリをためないようこまめなお掃除を心がけてくださいね。

照明器具にも寿命があります。

上記のような兆候が起きている場合は、早めに交換しましょう。寿命の目安は10年ほどですが、毎日長時間使用している照明は劣化も早いので気をつけましょう。