地植えできない場所でグリーンを取り入れるには?家と緑のプロに聞く~緑のある暮らしの愉しみ方1~

地植えできない場所でグリーンを取り入れるには?家と緑のプロに聞く~緑のある暮らしの愉しみ方1~

  • 2021年12月28日 
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ガーデニング住宅

守谷市・取手市・柏市を中心とし、注文住宅のR+houseを手掛ける工務店ウェルハウジング。「庭のある暮らし」を提案する同社に、“緑のある暮らしの愉しみ方”を教えていただく月1回の連載企画がスタートします。

第1回目としてお届けするのは「地植えできない場所でグリーンを取り入れる方法」です。

ウッドデッキやコンクリートの駐車場、ベランダなどで自由に樹木や草花を楽しめたら素敵だと思いませんか?

地植えできるスペースが無くてもグリーンを諦めないで!

「地植え(じうえ)」とは、庭や花壇、畑などに直接植物を植えることです。「うちは地植えできるスペースが少ないから、思う存分ガーデニングを楽しめない」と諦めてしまっている方も少なくないでしょう。

コンクリートで舗装された場所や、ウッドデッキ、土間など、土の無いところでもグリーンを楽しむ方法はたくさんあります!

地植えが難しい場所での緑の取り入れ方を、ウェルハウジングでガーデンプランニングを手掛ける加藤寛子さんに聞きました。

株式会社ウェルハウジング ガーデナー/加藤寛子さん

R+house専門の工務店ウェルハウジングが加盟する、お庭と外構の設計プラン「GARDENS GARDEN(ガーデンズガーデン)」の専属ガーデナー。顧客の要望をヒアリングし、ガーデンデザイナーと連携してプランを提案している。自宅マンションのベランダでは、多肉植物・ハーブ・花など数十種類もの植物をプランターで育てている。

株式会社ウェルハウジングHP

株式会社ウェルハウジングInstagram

gardens garden守谷・柏・古河

「花や緑が身近にあると暮らしが豊かになります。地植えが難しい住宅環境でもグリーンを取り入れる方法はたくさんあるので、うちは庭が狭いからと諦めないでくださいね。

私自身もマンションのベランダでガーデニングを楽しんでいます。自分自身の経験やお客様からいただいた声をもとに、地植えできない場所での緑の取り入れ方のポイントや楽しみ方をお伝えします」(加藤さん)

鉢植えやプランターでグリーンを取り入れるメリット

地植えできない場所でグリーンを楽しむときに大活躍するのが、鉢やプランター、ハンギングリースです。

「鉢植えには、地植えにはないメリットもたくさんあります。まず第一に、移動させやすいこと。一度地植えした植物を移植するのは大仕事ですが、さっと動かせる鉢植えなら、お庭のイメージチェンジも簡単です。季節によって、気温や日当たりなどその植物が好む環境に移動できるので、育てられる植物の幅も広がりますよ」

鉢植えでの栽培は、植物のサイズが大きくなりすぎないというメリットもあるのだとか。

「キンモクセイやヤシ類などの高木は、地植えだと樹高5m以上に生長することも。鉢植えで育てれば、そこまで大きくならないように維持管理できます。大きくなりすぎると毎年の剪定も大変です。地植えできる場所でも、あえて鉢植えで育てている方もいます」

グリーンの取り入れ方~樹木の鉢植え編~

まずは、地植えが難しい場所で樹木を楽しむ方法を教えていただきました。ウェルハウジング守谷モデルハウス(守谷市松並青葉)のコンクリートの駐車場には、丸く刈り込んだ「キンメツゲ」を植栽した鉢が3つ並べてあります。

「殺風景なコンクリートの駐車場でも、鉢植えが3つあるだけで大きく印象が変わります。ガーデンズガーデンでは、鉢植えでも地植えの植栽でも、3つや5つなど奇数の配置をご提案することが多いです。奇数だとわざとらしくない自然な雰囲気になり、家もおしゃれに見えます。

鉢のデザインは、好みで選んでいただいてかまいません。迷ったときはシンプルなモノトーン系のプランターがおすすめ。植物を引き立ててくれますし、家や外構のデザインとも合わせやすいですよ。同じ植物と鉢で揃えると統一感が出ます」

リビングから地続きのウッドデッキには、スタイリッシュな背の高い鉢に、観葉植物としても人気のある「ドラセナ」を植栽。個性的な葉が白壁に映えます。

「ここのウッドデッキは、リビングの窓から良く見える場所にあります。いつも視界に入る場所に植物を置くときのポイントは、自分や家族が好きな植物を選ぶこと。愛着が持てて、育てる楽しみもより大きくなります。

我が家のベランダでは、料理に使えるハーブや子どもが好きなイチゴを育てています。植物がいつも目に入るところにあると気持ちが安らぎますし、それが自分の好きな植物ならなおさらです」

グリーンの取り入れ方~花の鉢植え(ハンギング)編~

地植えできるスペースのない玄関アプローチでは、華やかな花々の鉢植えが大活躍。今回は、季節の花を寄せ植えしたハンギングリースを提案していただきました。

ハンギングリースとは、壁に掛けたり吊り下げたりして楽しめるハンギングバスケットの一種です。ハンギングバスケットは、ヤシマットなどの自然素材やプラスチックの鉢に土を入れ、草花を植え込んで作成します。完成品も市販されています。

ハンギングリースは、鉢よりさらに自由度が高く、さまざまなシーンを彩ってくれるアイテムです。今回使用したリースには、ハボタン・ビオラ・アリッサム・アイビー・タイムといった冬を彩る季節の植物を玄関前のウェルカムフラワーとして、お客さんや帰宅した家族を温かく出迎えてくれますよ。

動物のオブジェと組み合わせて、遊び心を出しても楽しいでしょう」

庭と家の中間地点ともいえる、土間のダイニングテーブルに設えたハンギングリース。リースの下に受け皿を置けば、食卓の上に設置し、食事を楽しみながら鑑賞することも。

「気軽に移動できるハンギングリースは、昼は玄関前に飾り、夜は室内に取り込んでと、常に人の目に触れるところに置いておけるのも魅力です」

まとめ

守谷モデルハウスの外観

ガーデナーの加藤さんに、鉢植えやハンギングリースでグリーンを楽しむメリットや実例をご紹介いただきました。「お庭が狭いから」「うちはマンションだから」と、住宅環境を理由に緑のある暮らしを諦めてしまうのは、すごくもったいないことなのかもしれませんね。

次回は、育てて食べて二度楽しい「キッチンガーデン」についてお届けします!

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小原らいむ

千葉県からつくば市に引っ越してきたフリーライター。1994年生。 新参者目線で、茨城の魅力をたくさんお届けしたいです♪ 愛犬の黒柴と楽しめるスポットも絶賛開拓中。 好きなもの→犬、植物、ハードロック、SUV、お酒、コーヒー、ニンニク

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