プロの味をお家で作ろう!ふらんす処じぇむ【Vol.1お店の紹介編】

プロの味をお家で作ろう!ふらんす処じぇむ【Vol.1お店の紹介編】

  • 2021年12月17日 
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こんにちは!

仕事でも、プライベートでも、常においしいものを追い求めているやみーです♪

 

もっとも〜っとおいしいものが食べたい!

おいしいものが家でも食べられるように、お店の方から直々に伝授してもらいたい!

と、最近より食への想いが溢れております。

 

そんな願いを叶えるべく、今回はお店の紹介に加え、店主おすすめのレシピをご紹介します!

 

お邪魔したのは、守谷市にあるふらんす処じぇむさん。

 

中々のボリュームですので、今回の【Vol.1お店の紹介編】と【Vol.2 店主直伝のレシピ紹介編】の2回に分けてお届けします。ぜひ最後までお付き合いください♪

ふらんす処じぇむさんは、守谷市大柏のふれあい道路沿いに位置する、開店して3年目になるフランス料理店。

オーナーシェフの富田さんは、フレンチを敷居の高いものではなく、フレンチを食べたことがない方にも入りやすいお店にしたい、という想いから「お箸で食べるフレンチ」「ごはんと食べるフレンチ」をコンセプトに、地元である守谷に店をオープンさせたそう。

アットホームな店内は、客席と厨房との距離感にこだわりが。「作り手が見える距離で、料理を作る音や香りまで感じられるように」「食べている人の様子や表情がわかるように」と、厨房が客席と平行に並んで設置されています。

ランチメニューはこちら。

1,800円〜(税込)となっており、選ぶ料理によってお値段が変わります。

 

ディナーメニュー(1部)はこちら。

3,800円〜(税込)となっており、5,000円と7,000円のコースは、シェフのおまかせとなります。

 

その時々においしいと感じた食材や、旬に合わせて定期的にメニューを変えているじぇむさん。

今回は、シェフの富田さんが今の時期におすすめの数品をご紹介します!

まずは前菜の、徳島県産 アオリイカのマリネ 生姜のヴィネグレットと大葉のオイル

 

白とピンク、そして緑のコントラストが美しいこちらは「和風のお出汁と大根のジュレ」「柚子と大根のムースの2種類のソース」でいただきます。

 

口に入れた途端、プリッとしたアオリイカの食感と甘みが口の中いっぱいに広がります!今まで私が食べてきたイカとは比べ物にならないくらいの食感と風味の豊かさです。

イカに乗せるソースによってお出汁と大根の旨味や甘みを感じたり、柚子の香りが広がったり、1皿でいくつもの楽しみ方があって嬉しい♪

 

続いては、茨城県産さつまいもシルクスイートのポタージュ

 

テーブルに着いた瞬間から、ふわっとシナモンの香りが漂います。

口に入れるとさつまいもの甘さとシナモンの香りが広がり、幸せ〜な気持ちに♡

まるでスイーツを食べているような豊かな甘さは、食べ終わった後にも余韻となって残っていました。

お次は真鯛のポアレ

皮はパリパリ、身はふわふわの真鯛は、プロの技が光る一品。

こちらには青のりのソースが使われているのですが、磯の香りや塩味、ほんのり感じるガーリックの風味が真鯛のおいしさをより引き立ててくれます。

 

それにしても、出てくるお皿がとっても素敵!料理を1つの作品として演出してくれます。

じぇむさんのお皿は、岐阜県にある窯元に作成してもらっているそう。和食に慣れ親しんでいる人たちにも楽しんでもらえるよう「洋食器と和食器の間くらいの、どんな料理にも合うお皿を作ってもらった」と教えていただきました。

こちらは、かすみ鴨のロースト。こちらの鴨肉は、自然に近い快適な環境の中育てられた、放し飼いの鴨を使用しています。

 

驚いたのは美しいお肉の色。とても綺麗な薄ピンク色をしています。

食べてみて更にびっくり!

鴨肉の旨味がすんごいんです!!

 

噛めば噛むほど味わい深さが広がります。お塩がかかっている部分を食べて、シンプルに肉の旨味を楽しむのも良いですし、赤ワインやビーツのソースを合わせると、鴨肉の表情がまた変わります。脂身やこんがり焼かれた皮の部分も、ソースとの相性抜群です。

 

つくばみらい産のコシヒカリが進む〜!

 

ちなみにこちらは、ディナーのおまかせコースに出てくることが多いそう。

おまかせコースはどんな1品が出てくるか、その時のお楽しみですが、こんな1品もあるなんて、贅沢ですよね!

最後はデザート、茨城県産いちごとマスカルポーネのムースです。

 

いちご・いちごのフォンダン・いちごのソルベ・メレンゲ・マスカルポーネのムース・タルトクランブルと、1つ1つの作品が融合された様な1品は、フォークを入れる場所によって色んな味や食感が楽しめてもう最高♡

 

食後のコーヒーと一緒に出てくる小菓子たちまで、全てがおいしくて大満足でした!

 

 

地産地消を積極的に取り入れているじぇむさん。「コロナ禍となり、飲食店が大変というイメージが世間的にあるかもしれない。けれど僕ら(飲食店)だけでなく、僕らの後ろには生産者さんや仲買さんがいるから商売ができる。その人たちがクローズアップされることはあまりないけれど、コロナ禍になってより、顔の見える地元の生産者さんや仲買さんから野菜や食材を調達したくなった。」とお話ししてくださいました。

 

そんな富田さんが厳選した野菜1つ1つは、小指の爪ほどのサイズの「マイクロトマト」や、「甘長とうがらし」といった、なかなか普段お目にかかれない1品に出会うことができます。地産地消の食材を調達することで、朝採れ野菜をその日のうちに料理として提供することができ、より味わい深い1皿を創り出せるそう。

 

シンヴィングでは、約2年前にもじぇむさんを取材させて頂いたことがあるのですが、今回再びお話を聞くことができ、3年目にして進化を続けるじぇむさんの、料理や食材への想いを知ることができました。

 

我が家から歩いてすぐの所に、こんなに素敵な場所があるなんて嬉しすぎる!

そうそう、ご来店の際はぜひご予約をされてくだいね。

 

そしてVol.2 店主直伝のレシピ紹介編】では、オーナーシェフの富田さんから、家庭でもできるレシピを教わります!

一体何が出来上がるのか…お楽しみに!

ふらんす処じぇむ

住所/〒302-0116 茨城県守谷市大柏1008−27 – Google マップ

電話/0297-34-0409

営業時間/ 11:00〜14:30 (L.O13:30)

18:00〜22:00 (L.O 20:00)

定休日/水曜日・第3火曜日

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やみー

おいしいものを求めて出かけるのが大好きな30代・2児の母。 趣味は旅行。 国内はもちろん、海外旅行も1番の目的は食べ飲み歩き! 子の誕生&マイホーム購入を機にお金の勉強を始める。 産後ダイエットに励むも、結果が出る気配はなし…。

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