つくばで1番美味しいパンの呼び声!ベッカライ・ブロートツァイトをご紹介

つくばで1番美味しいパンの呼び声!ベッカライ・ブロートツァイトをご紹介

  • 2021年11月10日 
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サンドイッチテイクアウト

こんにちは。シンヴィングのハリです!

今日は、パンの街とも言われるほどのパン激戦区つくばの中でも「一番美味しいパン屋さん」と噂されるパン屋さんをご紹介させていただきます。

 

こちらの「ベッカライ・ブロートツァイト」さんです。

はい、ここで質問。この店名を1回で覚えられる人います?

1回じゃ絶対覚えられない店名にしちゃう時点で、店主のパンへの自信がにじみ出ている気がします。私の勝手な思い込みですけどね(笑)。

 

場所は、筑波大学附属病院や筑波メディカルセンター病院がある辺り。守谷市の我が家からは、車で40分弱を要したので、つくば市内でも、わりと遠いエリアにあるかな。

 

ちなみに、店名はドイツ語で「ベッカライ(パン屋)」、「ブロートツァイト(パンの時間)」という意味。

 

ドイツでは、ランチとディナーの合間に「ブロートツァイト」というパンやチーズ、サラミなどを提供する軽食タイムを挟むお店があるのだそう。

 

通常レストランは、ランチとディナーの間に休業時間を取ったりしますよね。そこは日本もドイツも同じですが、ただ、ドイツでは、ビアホールなどのお酒をメインに楽しむお店も多く、主に、そのようなお店では、合間の休業時間がないのだとか。そのため「ブロートツァイト(パンの時間)」という、シェフがいなくても出せる料理の軽食タイムが設けられているんですって。

 

さすが、ビールの本場ですね。

美味しいドイツビールが脳内再生されたところで、まずは店内をご紹介。セルフでトレイに選ぶのではなく、店員さんが欲しいパンを取ってくれるスタイルです。

一番人気は写真右上のクロワソン(クロワッサン)で、早々に売り切れてしまうことも多いとのこと。

ガッチガチのハード系パンばかりが並んでるのかと思いきや、デニッシュ系のパンも多く並んでいるのが意外でした。

 

そして、ベッカライ・ブロートツァイトの人気メニューといえば、好きなパンと具材を選び、その場で作ってくれるサンドイッチです。

 

取材に訪れたのは、オープン間もない9時頃でしたが、多くのお客さんが「朝食用に」と、サンドイッチをオーダーしていきます。朝でこの人出なら、ランチタイムは、サンドイッチ待ちの行列ができるとの情報も納得ですね。

 

店員さんに、人気の具材を聞いてみると、「トマト・チーズ・レタス」とのことなので、そちらをオーダー。

 

パンは、「丸パン」、「バケット」の他、オリーブオイルを使った「チャバタ」やライ麦を使ったドイツのポピュラーなパン「バウアンブロート」の4種類から選ぶことができ、チーズも、ヴィーガンタイプとクミンシードが入ったスパイシーな風味の味わえる「ヴィラ・クミン」の2種類から選べます。

 

私は、「チャバタ」のパンに、チーズは、「ヴィラ・クミン」をチョイス。トマト・チーズ・レタスのサンドイッチ(チャバタ)620円/税込。※価格はパンの種類によって変わります。

 

ここだけの話。正直、生ハムのサンドに心惹かれてて、「あ~野菜だけかぁ。でも(店員さんの)オススメだし」と思ってたんです。

 

だけど、これがめちゃくちゃ美味しかった…。

 

もちもちのチャバタに、クミンの入ったチーズが、虜になるほどのインパクト。普段、ハーブの強い料理は苦手ですが、クミンはカレーのハーブとして親しみがあるからか、まったく嫌な感じはなし。むしろクミンが病みつき度を増してくれる感じです。

(実際、このチーズを取り寄せたくてネットで探しまくりましたが、買えるサイトは見つからず。お店で売って欲しい…。)

 

そして、その他に購入したパンがこちら。

写真手前から時計回りに、レモン380円、チョコチップとオレンジピール200円、クロワソン240円。※価格はすべて税込。

このクロワソンの層の美しさ…。神々しすぎて、あやうく合掌するところでした。

写真でも伝わるサクサク感は、実際に食べると感動もの。

ホロっと崩れてしまうほどの軽い外側と、もっちり食感の中のバランスが素晴らしい一品です。

 

このサクサク感には、クロワッサン好きの編集部メンバーも「ここまでの軽い感じは、いままでで一番かも」と、驚いておりました

 

続いて、レモン、チョコチップとオレンジピールのパン。

レモンのジャムとクリームが入っています。

レモン好きの私としては、外せないラインナップだけれど、「こういう系は、レモン感弱めで甘すぎるのが多いのよね…」と思って食べたら、ちゃんとレモン!

しっかりめのジャムの酸味と甘すぎないけど物足りなさはない絶妙な甘さ度合いに、もう目を見開きましたね(笑)。

この商品のためだけでも、私、もう一度、訪れたいと思っています。

(ベッカライ・ブロートツァイトさんは、商品ラインナップの入れ替わりが激しいそうなので、次回、レモンがなくなっていたら悲しすぎる…)

 

そして、チョコチップとオレンジピールのパンは、ハード系かと思っていたら、モチモチ系の柔らかいパン。そこに、たっぷり入ったビターなチョコとオレンジピールの爽やかな香りが、たまりません。

 

最後に、ドイツと言えばプレッツェル180円(税込)もマストです。

 

プレッツェルのこの色味とツヤ。相当な期待をして食べましたが、その期待値をゆうに越えてくる美味しさでした。独特の食感と香ばしさ。岩塩のまろやかな塩味。わぁ、ビール飲みたい。

 

プレッツェルが絶品。クロワッサンは驚きのサクサクさ。その場で作ってくれるサンドイッチも最高。サンドイッチの出来上がりを待つ目印として渡される(番号札的な?)アヒルが、なんかツボ。

「つくばで一番」との巷の女性たちの噂は、伊達じゃなかったですね。次は、パン好きの友人を連れて訪れようと思います♪

ベッカライ・ブロートツァイト

茨城県つくば市天久保2丁目10-20

営業時間/9時~15時 ※売切れ次第終了
定休日/日・月
電話番号/029-859-3737

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ハリ

40代・一児の母。 大食いのくせに胃腸が弱いという、わがままボディの持ち主。 趣味は旅行。底値で航空券やホテルをゲットすることが喜び。 興味なかったはずの韓国エンタメ沼にも最近落ちました…。

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