【常総】愛情たっぷりに育てた大きなブルーベリー「美山ブルーベリー園」

体に良くておいしいブルーベリーは、子供も大人もみんな大好きなフルーツです。丹精こめて愛情こめて育てたブルーベリーを摘みに常総市内守谷にある「美山ブルーベリー園」に行きませんか。

味見しながら500円玉のブルーベリー狩り

美山ブルーベリー園は入場無料で時間制限なし、摘んだ分を量り売りしています。ブルーベリーは14種類、約140本ほど植えてあり完全無農薬。ブルーベリーの品種はオーナーが選りすぐった、一般にはあまり出回らない品種もあります。少しでも長くブルーベリー狩りを楽しんで欲しいと品種を変えて生る時期をずらす工夫もされているんですよ。

種類によって大きさや甘み、酸味が違うので味見をしながら自分好みのブルーベリーを摘んでいくのが美山ブルーベリー園流。よく見ると形が違ったり、とても大きなブルーベリーがあったり、目星をつけてパクリと味見。気に入ったら摘んで、他の木に移って味見をして摘んでいき、好みの味を探しながらブルーベリー狩りを楽しみます。

よく探すと500円玉サイズのブルーベリーがあちこちににあるんですよ！見つけると思わずにっこり。

500円玉と並べてみましたが、この大きさはすごいですね。

完全無農薬ですので安心して味見をしながら、どんどんバケツにブルーベリーを摘んでいきます。摘みたては新鮮で甘い！

コツとしては下から上を覗くと良いのが見つかるそう。つい、目線の周りばかり見てしまうので内側をチェックするのがポイントなんですね！

ひとりで育てる愛情たっぷりのブルーベリー

オーナーの浜野さんは子育てが一段落した頃に何かを始めてみようと、農業を学ぶために茨城県立農業大学校の夜間コースへ。そこで得た知識を元にブルーベリーを植えたのは12年前、土壌を改善しながら苗を少しずつ増やして育てていき、ブルーベリー園を始めて7年目になります。

全てを1人で作業をしており、営業期間以外の時期はブルーベリーの木の剪定、下に敷くチップは毎年新しくしているそう。広いブルーベリー園の世話を1人でこなしているとは、とても大変な作業だと想像します。

苦労しているのは、鳥との戦いだそう。ブルーベリー園にはネットがなく鳥よけの糸のみなので、鳥たちがおいしいブルーベリーを狙ってきます。食べられちゃうのよねえ(笑)と敵視している感じがあまりない浜野さんに優しい人柄を感じました。

カブトムシと季節の花々

ブルーベリーの下はたくさんのチップが敷かれてふかふか。土壌が良いのでカブトムシが毎年出てくるそうです。摘んでいたらカブトムシを発見！なんてことも！

ちなみに見つけたカブトムシは自由に持ち帰りできるので、子供達はカブトムシ探しもできますね。

また、季節の花々が咲き誇っているのも見どころです。

百合をメインにラベンダーなどのハーブがあちらこちらに咲いています。

ブルーベリーは目の疲れに効き、視力低下の予防になるアントシアニンが豊富で、美容効果が期待されるビタミンEや食物繊維も含まれています。

静かな環境の中、そよそよと風が吹き、鳥のさえずりが聞こえてくる美山ブルーベリー園。自分好みの味のブルーベリーを探してみませんか。

入場無料・時間制限なし100g 280円/500g 1400円/1kg 2800円

今年の営業期間は8月いっぱいの予定ですが、ブルーベリーの発育状況で変更される場合があります。

美山ブルーベリー園

住所　茨城県常総市内守谷町３９９５　Googleマップ

電話番号　090-2560-1427

営業時間　10:00〜17:00 (8月末まで営業予定)

美山ブルーベリー園のホームページ