アンティーク&クラフトマーケット「フェルム・ド・フェスVol.9」に行ってきました!【稲敷】
2021年10月9日(土)・10日(日)の2日間にわたり、茨城県稲敷市にあるテーマパーク「こもれび森のイバライド」を会場に、アンティーク・古道具・ボタニカル・クラフト作品といった個性豊かな品々が集うマーケット「フェルム・ド・フェスVol.9」が開催されました。
「心ときめく出会いがたくさんあるよ~」と各所から絶賛の声を聞いていて、シンヴィング編集部も興味津々だったフェルム・ド・フェス。
今回は、編集部を代表して小原が取材に行ってきました!会場の雰囲気や、出店ショップをレポートします。
フェルム・ド・フェスとは?
フェルム・ド・フェスを主催するのは、つくば市吉瀬にある、古民家Antique Mall&CAFE「家貨屋kakaya」さん。
「フェルム・ド・フェスティバル(Ferme de Festival)」は、フランス語で「農場のお祭り」という意味。フランスの田舎をモチーフにつくられたテーマパークの「こもれび森のイバライド」を会場に、これまで定期的に開催されてきました。
東京ドーム約7個分と広大なイバライドの敷地を「村」「水」「森」「町」の4つのエリアに分け、1日120店の個性溢れるショップが出店しました。
フェルム・ド・フェスVol.9は、秋らしい風が吹き始めた10月上旬の週末に開催。本当は8月に実施する予定でしたが、新型コロナの影響で延期となり、このタイミングでの開催となりました。
待ちわびていた人も多かったのでしょう。取材させていただいたのは初日の午前中でしたが、来場者も出店者の皆さんも「待ってたよ!」と言わんばかりのキラキラした表情で、会場はわくわく感と熱気でいっぱいでした。
イバライドのエントランスから、マーケットまでの道。秋バラとのコラボが楽しめたのは、10月の開催だったからこそですね。
園内の芝生エリアでは、テントを持ち込んでのんびり過ごしている方もたくさんいました。
フェスティバル開催中は、イバライドのアスレチックや動物ふれあいコーナー、ドッグランなども通常営業しているので、大人はマーケットを見て、子どもは遊具で遊んで、犬連れの方はドッグランでくつろいで、と皆さん思い思いに過ごしていたのが印象的。
楽しめる要素が盛りだくさんなので、せっかくなら1日かけて遊びに行くのがおすすめですよ~。
フェルム・ド・フェスVol.9の出店者をご紹介!
フェルム・ド・フェスVol.9には、茨城・東京・千葉・埼玉・栃木など、各地からさまざまなジャンルのショップが集結。実店舗やネットショップを持つお店だけでなく、イベント出店のみで活動されている方も多く、まさに「ここでしか出会えない」アイテムが、ギュッと集まったマーケットでした。
ぜひ、マーケットの雰囲気を味わっていただきたく、目に留まったショップをご紹介していきます。
ショップ名をクリックするとホームページやSNSに飛べるので、気になるお店があればチェックしてみてくださいね。
主催者「家貨屋kakaya」さんのブース。kakayaさんは普段、つくば市国定文化財の「つくば文化郷」にアンティークショップ&カフェを構えています。
東欧・中欧のアンティークを展開する「KOLBENOVA(コルベノヴァ)」さんの、チェコガラスボタンでつくったアクセサリー。ピアスやイヤリング、ヘアゴム、指輪など、どれもため息が出るほどかわいい…。
世界各国のアンティーク家具・雑貨を集めた「Legacy Market(レガシーマーケット)」さん。雰囲気のある家具に絵画に雑貨にと盛りだくさんのブースでは、取材を忘れ、おとぎ話の世界に迷い込んだ気分になりました。
牛久市にショップを構える「ひまたら企画」さん。思わず、懐かしい!かわいい!と声が出てしまう、レトロでキュートな雑貨やカゴがずらり。
「Rainbow seeds~虹の種~」さんは、アップサイクル家具(古材や廃材を再利用した家具)を出展。この木材は、どこでどんな人がどんな思いで使ってたんだろう…と想像しながら使える楽しさは、アップサイクル家具ならではですよね。
犬用ホットアイマスクなど、ハンドメイドの犬グッズを出展した「Hi!BE(ハイビ)」さん。フェルム・ド・フェスは、ワンちゃんも入場可なので、多くの犬連れの方たちが興味津々でブースに集まっていました。
「Fluffy(フラッフィー)」さんは、かわいすぎる羊毛フェルトのワンちゃんや動物たちのグッズを。本当にかわいすぎたので、ブースを半日見ていても飽きないだろうな…。
シンプルだけど存在感のあるドライフラワーのブーケやスワッグを出展したのは、東京・四谷にショップを構えるフラワーブランド「X you<times you>」さん。四谷のお店では生花も取り扱っているそうです。
埼玉県の造園会社「庭屋はじめ」さんのブース。多肉や観葉植物のほか、植物ショップ「GARDEN’S BASE」のオリジナルプランターも。植物が映えそうなカッコいい鉢、買えばよかった…。
フェルム・ド・フェスの常連だという、研究学園のカフェ「Cafe Coffee Room」さん。ネルドリップで一杯ずつ丁寧に淹れる、熟成豆使用のこだわりコーヒーをいただくことができます。
「Cafe Coffee Room」さんをはじめ、キッチンカーや手作りのお菓子など、飲食の出店も充実していました。さらに、イバライドのレストランやBBQエリアも利用できるので、来場者が集中する時間帯でも、食事にはまず困らない感じです。
記事でご紹介させていただいたのは、ほんの一部のショップですが、大型家具から、繊細なアクセサリーやハンドメイド雑貨、植物、ドライフラワーまで、多種多様なアイテムに出会えることがおわかりいただけたかと思います。
また、イバライドが会場であることにより、大人だけでなく、子どもやワンちゃんも楽しめるイベントになっていることが、唯一無二の魅力だな~と感じましたね。イバライドは、駐車場も広いしね!
次回は、2021年12月4日(土)・5日(日)に「フェルム・ド・ノエル」の開催が予定されているとのこと。今後の開催予定などは、KAKAYA MARKETのホームページからチェックできますよ。
フェルム・ド・フェスの会場となった「こもれび森のイバライド」のHPはコチラ
こもれび森のイバライド
茨城県稲敷市上君山2060-1
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