秋まき野菜にチャレンジ!

秋まき野菜にチャレンジ!

  • 2022年9月20日 
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ガーデニング住宅土地、建物

 

夏野菜の収穫が終わり、畑やプランターが寂しくなってくる頃です。秋まき野菜にチャレンジしてみたい方も多いのではないでしょうか。 秋まき野菜は春とは違い秋は虫も少ないので、病害虫の被害を受けにくいというメリットがある一方で、秋は種まきの適期が短く、発芽適温15~20℃という時機を外さないようタイミングをはかるのが難しいという特徴があります。

初心者でも育てやすい「ルッコラ」

初心者におすすめなのがルッコラ。成長が早く害虫もつきにくいため、初めてでも失敗なく育てやすい野菜です。 おしゃれな見た目と、ピリッとした辛味が肉料理の付け合わせによく合い、サラダのアクセントなどにも最適です。 種まき時期も9月上旬~10月下旬までと長く、1カ月ほどで収穫できます。 ルッコラの種は非常に小さいので、種まきは1カ所にかたまらないよう注意しましょう。 発芽したら適宜間引きします。多湿が苦手なので、水はけのよい土を使い、水やりは土が乾いてからおこないましょう。

長期にわたって収穫可能「ホウレンソウ」

9月上旬~10月下旬の種まきで、1~2カ月で収穫できる野菜でおすすめなのはホウレンソウ。 コツは、一度に種まきをしないで、適期から5日ごとに遅らせ、10株ずつくらい種まきをしておくこと。 こうして種まきの時期をずらすことを「段まき」といい、収穫時期を分散させることで長期にわたって食べ頃のホウレンソウが収穫できます。

春の収穫が楽しみ「スナップエンドウ」

種まき時期が10月~11月と、夏野菜のあとゆっくり準備しても間に合うのがスナップエンドウ。 逆に早くまいて株が大きくなりすぎると耐寒性が失われてしまうので、あわてず小さな株で越冬させるのがポイントです。 スナップエンドウは酸性土を嫌うため、苦土石灰をまいて中性から弱アルカリ性に土作りをします。 12月下旬頃には寒冷紗や不織布で霜よけをしましょう。春になったらふっくらと柔らかいスナップエンドウが楽しめます。

余力があれば、パンジーイチゴなどの種まきにも是非トライしてみてください。春の到来が待ち遠しくなりますよ。

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シンヴィング編集部

1994年創刊の地域情報紙シンヴィング。 もっと『守谷』『取手』『つくばみらい』を合言葉に茨城県南地域の情報をお届けします。

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