耐震リフォームと耐震診断

耐震リフォームと耐震診断

  • 2022年2月3日 
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リフォーム地震生活の知恵

地震の多い日本では、大きな地震はいつどこで起きてもおかしくないといわれています。 1995年に起きた阪神淡路大震災では10万棟を超える住宅が倒れ、1971年以前に建てられた住宅は地震発生からわずか20秒で70%が倒壊したといわれています。

しかし1981年耐震設計基準が大幅に改正された後に建設された建物はわずか0.2%しか倒壊しておらず、耐震強度の重要性が明らかになりました。 築年数が20年を超える住宅や耐震性の低い住宅も耐震リフォームを行うことで、地震に強い住宅に生まれ変わることができます。

一般的に、耐震リフォームの主な作業は1部屋ずつ行う壁の補強です。 リフォームの詳細や補強内容にもよりますが、工事期間は3~10日ほどが平均で、普段の生活を送りながらの施工が可能です。

耐震診断とは

地震のエネルギーをどの程度吸収できる建物であるかを調査します。住宅の地盤状況や周辺環境を観察した上で、建物の形やバランス、強度、筋交いなどを確認し、基礎のひび割れや歪み、シロアリによる侵食の有無、床下の状況などを調べます。

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シンヴィング編集部

1994年創刊の地域情報紙シンヴィング。 もっと『守谷』『取手』『つくばみらい』を合言葉に茨城県南地域の情報をお届けします。

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