こんにちは、ライターのヨシです! 利根川を中心とした自然の豊かさや、街を歩けば宿場町としての歴史も 感じることができる取手。 そんな街並みのなかでもひときわ趣きのあるこちらのお店が、奈良漬を 製造販売している【新六本店】さんです。 雰囲気のある看板や店構え、店舗の裏にはギャラリーとしても活用している 白い壁の蔵も。 店内に入るときれいなレイアウトと優しく香る酒粕の匂いに心が和みます。 今回は代表の田中秀さんにお話を伺い、店内の商品をゆっくり巡らせていただきました。 タイトルにもあるように、新六さんは今年で創業155年目を迎えた江戸時代から続く 老舗の奈良漬屋さんです。 もともと初代の頃は廻船問屋や造り酒屋を営んでいたそうですが、ある時酒粕と地元野菜で奈良漬を作ったことが始まりだったんだとか! 過去には取手駅の構内で販売するなど地元だけではなく徐々に県外の人々にも 「取手といったら新六の奈良漬け」として愛されるように。 取材中にも地元のお客さんと思われる方々が続々と商品を購入していました。 販売している奈良漬は樽に入った贈答用のものから自宅向けの箱詰めシリーズまで想像を超える品数に驚きました…。 店内をじっくり回っているとおもしろい商品を発見!! カット済みで料理などにも手軽に使用できる『きざみ』『すらいす』などは【もっと気軽に奈良漬けを】をコンセプトに創業150年記念に新しく開発された商品なんだそうです。 パッケージも素敵で、プレゼントにもぴったりです! しかし、もらってもご飯のお供以外にはどう食べたらいいかイメージがつきにくいのではないでしょうか? 心配はいりません。 こちらの『奈良漬の美味しい召し上がり方』をご覧ください。 冊子を開くと奈良漬けをつかったレシピを掲載してくれているのですが 「奈良漬カレー」「奈良漬手巻き寿司」なかには「奈良漬アイス」などという メニューもあります。 私もきざみを購入し、アイスと試してみたのですが意外なことに相性ぴったり…。 奈良漬の食感と塩味がとても良いアクセントになるのです! 特に奈良漬はチーズと合わせると絶品らしいので是非お試しください! いまや奈良漬はご飯のうえにのせるだけではなく、和洋中とジャンルを選ばない 万能な調味料でもあるのです。 新六さんの奈良漬は地元を中心とした野菜を使用し無添加で製造されているのが 特長でもあります。味付けは、「酒粕」「みりん」「食塩」「砂糖」のみ! よりおいしいものを食べてほしいと製造工程で5度も漬け込みを繰り返すんです。 安心とおいしさのこだわりはまさに職人技。 代々受け継がれてきた製法を守りながらも新たなチャレンジをする姿勢に 感動いたしました! 店名:新六の奈良漬(新六本店)住所:茨城県取手市取手2丁目13−36電話番号:0297-72-0006営業時間:9時00分~18時00分(月曜定休)ホームページ:https://www.shinroku.co.jp/
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