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投稿日: 2018年12月27日

目指せ貯蓄上手さん!子育て世代のお金のハナシ~マイホーム編~

前回の貯まる家計のお話、いかがでしたか?
第2弾となる今回は『家のお金』について、引き続き、ファイナンシャルプランナーの中山紀子さんに伺います。

借りられる額で家を決めるのはNG

住宅購入の相談を受ける際、一番多いご質問が予算についてです。
その際「どのくらいの予算をお考えですか?」と伺うと「○○○万円くらい」と、すぐにお答えいただけるのですが、その根拠については「借りられるお金がそのくらい」というケースが多くあります。
実は、これが大きな間違い。
その理由は「借りられるお金」は、決して「無理なく返せるお金」ではないからです。

賢い予算の決め方

予算は借りられる額ではなく、老後の資金や子どもの教育費など、将来必要とされる支出について「いくら」を「いつまでに」、「どう貯めるのか」を計画した上で算出するのがベストです。
また、チラシで「借家の家賃」と「月々の返済額」の比較を見ますが、これらを鵜呑みにして返済額を決めるのも危険です。
購入予算は、住宅の維持費や光熱費などの生活費自体が上がることも考慮して決めましょう。

避けたい「三重苦」リスク

最近は晩婚化もあり、40代で住宅を購入される方が増えています。
例えば40代で結婚・住宅購入・出産をされる場合、「住宅ローン」、「(大学)教育費」、「老後資金」といった大きな出費が定年後に重なる「三重苦」状態になりかねません。
収入減が予想される定年後も多額のローンが残る計画を立て「返済が免除される保険に入れば大丈夫」と考える方もいますが、保険はあくまで万が一のため。
働き盛りの時期と同額の返済が続くことで、生活の不安が増しては、“幸せなマイホーム”ではなくなってしまいます。
今後は空き家も増えてくるでしょう。
そういった意味でも、「将来の支出を考慮した予算」と「60歳(定年)までに完済」をポイントに購入計画を立ててみることから始めてほしいですね。

【次回は】
お金のハナシ最終回
~教育&老後の資金編~

【教えてくれた人】

FPオフィスライフワークス 代表 中山紀子さん

家計のコツから住宅の購入相談、保険の見直し、資産運用まで、
相談者の立場に立ったきめ細やかで親身なサポートが好評。
また働く女性として実体験に基づいた的確なアドバイスでも
共働き家族の強い味方となってくれる。

『FPオフィスライフワークス』
住所/つくば市篠崎931-4
TEL/029-879-0950